「久しぶり」
「もうちょっと着ろよ」
「良いんだよ暑いんだから」
「で?」
「早く観よ」
「どうしたの、今日は」
「どうもしないよ」
「どうしたの」
「……追々話す」
そんでDVD観る事になったんだけど、俺がソファに座って紗耶香を膝枕する感じで観てたのね。
で、観たのがノルウェイの森。
松山ケンイチのやつ。
そう、めっちゃキスシーン多い奴。
普通に勃起しちゃった俺。
「ちょっと立てないでよ」
「仕方ないだろ」
「寝づらいじゃん」
そのリアクションもあれだけど、なんか不意に冷静になっちゃったんだよその時。
2人でノルウェイの森観て、薄暗くて、股間に顔が近くて、ケツのラインが出てて、
ノーブラで、風呂上がりで良い匂いがしたんだよ。
急に女に見えたんだよな。
4年くらいずっと一緒にいたのに。
あ、もう今日犯すわ、って思った。
普通に肩に手を置いてたんだけど、ゆっくり首筋の方になぞってみたわけ。
ただ移動してますよーって。
そういうつもりじゃないですよーって。
で、ゆっくり耳に手をやると。
「んー……」
「ん?どした?」
「耳」
「いいじゃん」
「よくないし。集中させろ」
「いいじゃん」
ゆっくり耳から、顎から、首筋から、めっちゃゆっくり撫でていくと、少しずつ体をモゾモゾさせるようになってきた。
「ねぇ…」
「なに?」
「え、どうしたの?」
「どうもしないよ」
「嘘、だってさっきから」
「さっきから、なに?」
もう一度耳に戻って、ゆっくり撫でてやる。
「んっ!」
少し大きな声が出て、
「ダメだって、耳は」
「何で?」
「弱い。ちょっと。くすぐりなし」
「いいじゃん」
そのまま右手で耳をなぞりながら、左手で
おっぱいを触る。
実はEカップだって後で知った。
「デカくね?」
「え、ちょっと待って」
「何で?」
「何でって、え、何で?え、ちょ、ま、だってあたし彼氏いるし」
「あ、そうなんだ」
「え、ねぇちょっと……んっ」
彼氏がいた事に多少驚いたけど、何も無い風を装って続けた。
タンクトップの上から乳首を擦ってやる。
「んっ……ちょっと……え、ねぇ待って」
「やだ」
「え、ちょっと……だめ今ブラ着けてない」
「知ってるって」
「ねぇいやっ……ん……んんーーー……」
ちょっと強めに乳首を摘む。
「んっ……!ダメ……っ……それやめっ……」
「耳も胸もダメなの?」
「ダメどっちもダメ……耳ダメ……っ!や……っ」
腕を掴まれてるんだけど、全然力が入ってないの。
「え、ほんとに駄目って思ってる?」
「ほんとにダメだよ、彼氏いるんだもん」
「彼氏と最近仲いいの?」
「いや……」
「どうなん?」
「いや……今喧嘩してるんだけど」
ビンゴ。
どうせそんなこったろうと思ったんだよ。
「耳と
おっぱいだけでこんな感じてんの?」
「感じてねぇし」
「この先どうなんの」
「しないよ、もうこの先しない!」
「いつもこんな感じるんだ?」
「そんな事ないっ……あっダメそっちやほんとにやだ」
おっぱいから滑らせて、ショートパンツの上から股間を擦る。
「ダメダメダメダメッ」
「いいじゃん」
「ダメ……あんっ……やーもうダメだって」
「何で?」
「だから」
「いいじゃん」
背中を曲げて無理矢理キス。
「んー!!んーーーむーーーー!!」
結構本気で抵抗されたけど、強く抱き締めて離さなかったらだんだん力が抜けて来て、舌も絡めてきた。
「んー……あ……んー……ぷは……ねえ……ダメだよ……ちゅーダメ……」
もちろん聞く訳ないし。
もう一度キスした瞬間に、ホットパンツの隙間から指入れ。
「んむーーーーー!!」
もうめっちゃヌルヌル。
すげぇ柔らかくて、ゆっくり中指を出し入れする。
「ダメ!入れちゃダメ!!指ダメ!!!」
「もう入ってるし」
クリ弄りながら指を出し入れすると、めっちゃエロい顔になってきた。
「ねぇダメダメダメ……いや……あっいやそこダメほんとダメ……!」
「音聞こえる?エロいな」
「音立てたらダメ……やっ……んーー……あん……あっあっあっやん……やめよ、もうやめよ?」
「やめねえよ」
2本目を入れて、指のピストンを早くする。
うるさかったから右手の指も舐めさせる事にした。
「んーーーーー!ぷあっ……!ダメねえほんとダメ」
「だから何で」
「……ダメっ……あんっダメっいっちゃうからダメ……っなかダメ……ダメダメダメダメいっちゃう、いっちゃう、いっちゃうやだ恥ずかしい……っ!」
「いっちゃえよ」
「やだあっ……!あんっ!あっ!あっ!ダメ強い……あんっ!あ、いく、いく、いく……!ああっ!」
びくんびくんして、体にしがみついて来た。
「いっちゃった?」
「……うん」
「気持ちいい?」
「うん」
「彼氏より?」
すげえ困った顔して、あぁ、気持ち良いんだなって思ったんだけど、
「……まだ分かんない」
「ふーん」
「……」
「いいや、舐めて」
「……うん」
文句言わずソファの下に正座する紗耶香。
逝かせたら従順になるタイプか。
「Tとこんな事になるとは思わなかった」
「いいから、脱がせてみ」
「うん……」
恐る恐るズボンを脱がす紗耶香。
「おっきい……?」
「そうか?彼氏のがちっちゃいんじゃねえの」
「分かんないけど……ん……舐めにくい」
「玉から舐めて」
「え、玉?」
「下から、そう」
「こう?」
上目遣いでぎこちない舌遣いで、ゆっくり舐め始める紗耶香。
「ん……気持ちいいの……?」
「うん、気持ちいいよ」
「そう……」
「舐めるの好きなの?」
「まあ……嫌いじゃないよ」
「好きなんだ」
「どっちかと言えば」
「好き?」
「はいはい、好きだよ」
かぷっと咥えられる。
舌で裏筋をねっとり舐められて、ぞくぞくと快感が走る。
それだけでなく、旧知の友人をソファの下から奉仕させてるっていうシチュエーションが堪らなくよかった。
頭を抑えて、喉の奥を埋めるように腰を突き出す。
「んんんんん……っ!!かはっ!んっ!んむーーーー!ぷはっ……!」
「苦しかった?」
「当り前じゃん」
「嫌い?」
「嫌い、これ嫌い」
「ごめんごめん」
謝りながら、立たせる。
俺がソファに座ってるので、ちょうど股間が俺の顔の前に来る感じ。
まぁ、もちろん舐めるよね。
「え、ちょっと待ってあんっ……!」
腰砕けになる紗耶香。
風呂に入ったばかりだったっぽくて、匂いはほとんどなかった。
でももう濡れ濡れ。
クリを中心に舐めていく。
「ちょっとまって駄目……んあっ!あっ!ダメっ!あっ!ダメダメダメっ!あっ!!……っ!んんっ……!」
白い太ももが気持ちいい。
「ダメダメダメダメ……またいく!あんっ!またいっちゃうから……!ダメ!ダメだって!ダメだってほんとにダメだって!」
無視。
「ダメダメダメダメあああああ!ああ……っ!あっ!あっ!いく!いく!いく……!んっ……!!あ……っ!」
俺の頭を掴んで押し付けるようにしてまた逝く紗耶香。
「おいで」
俺はソファに座りながら紗耶香がソファに膝立ちになる。
「……ね、やっぱやめない?」
「そのまま入れる」
「ね、T?やっぱさ、やめよ?生だし、ゴム……」
何も言わずにちんこを握らせる。
「入れていいよ」
無言のまま、少しの間。
「……ずるい……」
腰を落としていく紗耶香。
先っぽが入ると、んんっと声を上げながら、ゆっくりゆっくり入れていく紗耶香。
中はもうめっちゃ熱くなってて、ぬるぬるで全然抵抗なく入った。
全体的にキツくてヤバい。
「ああ……ん……ん……やっぱおっきい……よ……」
もう優越感しかなかった。
歯食いしばって耐えてるのがめっちゃ可愛い。
「奥好き?」
「……あ、ダメまだ動かないで」
「奥当たる?」
「……うん、当たってるから、ちょっとまって」
1回、ずん、って腰を動かす。
「ああっ!」
「奥好き?」
「……」
もう1回、紗耶香の腰を掴んで、大きくグラインドさせる。
「あああっ!!あっ!ダメ!今動いたらダメ!」
「奥好き?」
「……好き」
「ん?」
「奥好きだからあ……ダメ……当たってるからあ……おっきいから……」
「彼氏より?」
「ダメ……おっきいよ……」
腰を掴んで、前後に動かしてやる。
「あ……ダメ……ぐりぐりするのダメ……ダメ」
「めっちゃエロい顔してるよ。腰振ってみ」
「やだぁ……ダメ……ダメだよ……」
「彼氏より気持ちいい?」
「ダメ……あんっ!ああ……っダメダメそこ触ったらダメ」
「ねぇ」
「あっ!うんっ!あっ!ダメ!気持ちいいからあっ!」
「ん?」
「やばい……気持ちいい……彼氏より……」
「聞こえねえよ」
下からガンガン突き上げる。
「ああっ!あんっ!意地悪しないでっ!ダメ!気持ちいいからあっ!彼氏より気持ちいいからダメ……っ!あああああっ!」
「ベッドいこうか」
1回抜いて、ベッドに寝かせる。
すぐに正常位で突っ込んだ。
「ああっ!」
小柄なのに
おっぱいが揺れるのがめっちゃエロかったから、乳首をつねってみる。
そのままガンガン突いてやる。
「あああっ!」
「強いの好きなの?」
「あんっ……!いやっ!あんっ!あっ!』
「好きなの?」
「好きぃ……」
「ドMじゃん」
「Mじゃないっ!あっ!あっ!あああっ」
「ドMですって言ってみ」
「Mじゃない……っあっ!んっんっんっ」
「言ってみ。言わなきゃやんないよ」
ガン突きやめて、待つ。
もう顔真っ赤。
すげぇ顔とろけてて、かなりエロい。
「ドM……です……」
「紗耶香は?」
「紗耶香は……ドMです……あんっ!!あっ!あっ!変態っ!!」
「どっちだよ」
足を開かせて、奥まで突っ込む。
まんぐり返しみたいにして、上から叩き付ける感じ。
「ああっ!深っ!ダメ!」
「いいんだろ?」
「よくないっ……よくないからあっ!ダメ!おくダメ!おっきいからダメっ!ダメ!あんっ……あっ、あっ、あっ!いくっ、またいっちゃうっ!」
「何回目だよ」
「あんっ!ダメっ!いっちゃう!ダメ!」
「いけよ」
「ダメダメおくダメっ!!おくっ!ダメっ!いくっ!あんっ!いっちゃう……!いっちゃうってば……っ!」
膣がきゅーって締まって来て、俺もギリギリになってきた。
「あ、俺もいきそ、
中出していい?」
「ダメダメ中は絶対ダメ!!あっ!あっ!ダメだよ!あんっ!!ダメえっ中はダメ!」
「あ、いく」
「ダメ中はぁっ!いくっ!あっ!中ダメっ!っ!」
「いくぞ」
「ダメっ!あっ!いく!いっちゃっ、あ、奥だめぇ!あんっいくいくいくああ……っ!!」
後からピル飲んでたって知ったんだけど、その後定期的にセックスする中になった。
バックで突きながらエロゲみたいな台詞(彼氏じゃあいけないとか、彼氏より大きいとか、ちんこ大好きとか)言わせるプレイがお気に入り。
まあ、結婚するくらいまでは続くんだろうか。