自分「適当に座りゃいいよ」
と言ってカバンから漫画を出しました。
彼女「◯◯君の席は何処?」
自分「俺?俺はここ」
彼女「じゃその隣に座る!」
自分「???」
彼女に漫画を渡しました。
黙々と読み始めた彼女、自分は暇なので読み終わるまで寝る事にしました。
しばらくして身体を揺すられてるのに気づき、目を開けると彼女が自分を揺すっていました。
彼女「読み終わったよ」
自分「分かった」
彼女「じゃ明日も宜しく、私部活行くね!」
その日はそれで終わりました。
2日目も昨日と同じように彼女を待ってると、ジャージ姿の彼女が来ました。
自分「何でジャージ?」
彼女「昨日あれから着替えて部活行ったけど、遅くなるから着替えて来た!」
自分「そうなんや、じゃこれ」
と言って漫画を渡しました。
彼女は昨日と同じように自分の席の隣の席に座って読み始めました。
昨日の制服姿と違ってそれなりに体型は浮かび上がり、中2にしては発育が良く、体操着が彼女の胸に沿うように膨らんでいました。
シャイだった自分は見ては悪いと思い、今日は眠くは無かったけど寝たふりをしました。
でも、思春期な年頃もあり寝返りを打つフリをして彼女の方を向き、うっすら目を開けました。
彼女が気づいた気配もなく、黙々と漫画を読んでいました。
これ幸いともう少し目を開け見る事にしました。
どの位経ったのか解りませんが、ふと
彼女「なに?」
自分「エッ!?」
彼女「ずっと見てるけど、何?」
自分「えっ!!えっ!(誤魔化さないと!)」
自分「ひ、暇だから顔見てた!」
彼女「…………」
自分「…………」
彼女「…………」
自分には長く感じた時間……。
彼女「バカ……」
と言って漫画で顔を隠しました。
それは微かに聞こえる位の声で言われました。
彼女「も、もう部活行かなくちゃ」
そう言うと、まだ読み終えてない漫画を彼女のカバンに入れ、
彼女「今日はこれ借りて帰るね。明日も宜しくね!」
そう言うと、彼女はそそくさと
教室を出て行った。
どうやら胸を見ていたのはバレてない様だった。
3日目。
彼女が来るのを待つ俺、でも彼女はなかなか来なかった。
やっぱり昨日の事はバレていたのかと思い、今日は仕方なく帰ろうとした時にドアが開く音がした。
そこに上下ジャージ姿の彼女が居た。
彼女「ゴメンね!遅くなって……」
そう言うと、いつものところに座り、昨日貸した漫画を返してくれた。
彼女「漫画は?」
自分「えっ!あ、あるよ!」
と言ってカバンから漫画取り出し彼女に渡した。
また黙々と読み続ける彼女、沈黙が続く時間。
昨日の事が有るので彼女を見れない自分。
我慢できずに
教室を出ようとドアに向かった。
すると、
彼女「昨日のあれは何で?」
彼女が口を開いた。
振り向くと、漫画を机の上に置きゆっくりとこちらに向かって来た!
自分は蛇に睨まれた蛙状態で動けなかった。
気持ちは逃げたい気持ちで一杯だった……。
彼女「何で私なんかの顔見てたの?」
自分「………」
本当は胸を見ていたなんて言えず、ただただ黙ってた。
彼女が更に近づいて来る。
彼女「何で?」
でまかせではないけど、何か言わないといけないと思い……、
自分「●●(彼女の名前)が可愛かったから」
彼女「私?私可愛くないよ!」
自分「可愛いよ!」
そのやり取りがしばし続き、俺は彼女を抱き締めた。
彼女も初めは驚いて体を逸らしたけど、次第に俺に体を預けてきた。
初めて抱く女性の体柔らかくて気持ち良かった!
どの位彼女を抱いていたのか分からないけど……、
彼女「◯◯君?◯◯君!」
彼女の呼び掛けに気づき、我に返った自分は彼女を見た。
彼女「痛い!」
自分「ゴメン!強く抱き締めすぎた?」
と言って彼女から離れた。
そして勢いで彼女とキスをしようと唇に近づいていった。
彼女の抵抗もなく、難なくと出来た。(これが俺の
ファーストキス)
ゆっくりと唇を離すと彼女がこちらを見ている。
照れ臭くなり、彼女から目を背けると彼女が俺の右手を掴んできた。
されるがままにしてると、右手に柔らかい感触があった。
驚いて彼女の方に目を向けると、彼女が自ら自分の胸に俺の手を当てていた。
ジャージ、体操着、ブラ越しだったけど、その柔らかさと重みを感じる事が出来た。
思わず指に力が入って胸を揉んでしまい、それに反応する様に彼女の体が少しビクついて吐息が漏れた。
自分「ゴメン!」
彼女「うんん、少し驚いただけ……」
そう言うと、彼女がジャージのファスナーを下ろしてきた。
脱ぐのはまだ抵抗があるみたいで、体操着の裾から俺の手を入れてくれて、
彼女「直接触って良いよ」
俺は何も言わず(言えず)、彼女の胸を触った。
ブラは着けているけど、さっきより更に柔らかさと重さ、更に温かさを感じていた。
俺は完全に勃起してしまっている、俺は不馴れながらにも乳房を揉み始めた。
その度に彼女の体が震え、吐息を漏らす回数が増えた。
俺は彼女を支える感じで空いてる左手を腰に回し、更に強く胸を揉んだ。
彼女は目が虚ろになり、焦点が合ってないのが見て分かった。
そのせいか、彼女の漏らす吐息がだんだんと大きくなっていくのが分かった。
なんぼ
放課後の誰も居ない
教室でもマズいと思い、腰を支えていた左手を肩の方に動かし、机に腰を掛けさせ口を塞ぐ為にキスをした。
彼女「ん、んん、んん」
何を言ってるのか分からないが、とりあえず成功したので改めて胸を揉み始めた。
片方だけ揉むのはどうかと思い、もう片方の胸を揉む為に動かしていってたら、たまたまブラの縁から指が入って乳首に触れてしまった。
彼女「ンッ!」
と今までの中で一番大きく声を出した。
驚いて唇を離し、手を止め、少し彼女から距離を取った。
息が荒く体を震わせていた。
どうやらイッたらしい。(当時は分からなかったけど)
自分「大丈夫?」
彼女から返事は返ってこない。
彼女を机から降ろし、2人で床に座ると彼女が持たれかかってきた。
まだ意識は朦朧としていて、息はまだ荒かった。
しばらくすると……
彼女「◯◯君?」
意識がハッキリしてきたらしく、話しかけてきた。
彼女「私どうしたの?」
彼女もイクのは初めてらしく、何が起こったのか分かってなかった。
何があったか説明すると理解したらしく、彼女は俯いてしまった。
ふと時計を見ると、もう少しで部活が終わる時間が来ようとしていた。
自分「帰ろうか?」
彼女は頷き、立ち上がろうとしてヨロけそうになった。
咄嗟に彼女を抱き抱える。
自分「大丈夫?」
彼女「まだ上手く力が入らないや……」
彼女のペースに合わせて廊下を歩き、下駄箱を抜け、自転車置き場に向かい、部活を終えて帰る他の生徒達と一緒に校門を出た。
あいにく彼女とは家の方向が違う為、ここで別れなければならない。
彼女「さよなら……また明日ね!」
自分「また明日!」
自転車を押して帰っていった。