中学生時代好きだった人とは、とてもプラトニックな関係で、付き合うとも友達とも言えない関係をずっと続けていた。
グラビアアイドルの様なスタイルの持ち主で、学校で一番かわいいと人気があった子だった。
高校に行ってもその子の事が忘れられなくて、好きな人と言うとその人の顔が浮かぶ毎日だった。
そんな感じだから、ずっと、女の子と付き合うような事も無く高校も残る所あとわずかとなり、みんなが上京や就職を考え出して、そして卒業式が終わった時、僕は思い切ってその好きな人に告白した。
返事は
「友達だったらいい」と言う何とも言えない返事だった。
友達だったらいいと言うのがどう言う事だか分からずに、そのまま何もせず月日が流れた。
その子にとっては、それは実は友達からゆっくり付き合って行こうと言う返事だった。
ある日ふと思い出して、その子に電話をした。
「好きな人が出来た」と言われた。
もう終わったと思った。
だけど、実はそう言っておいて僕の気持ちを確かめようとしていたのだった。
それで僕はもう終わったと思っていたが、その子はそうは思っていなかった。
その子はいつの間にかストーカーになってしまっていた。
どこかへ出かけると、必ずついて来る。
僕の家に向かって
「死ね!」「最低!」ひどい罵声を浴びせる。
僕の事についてあらぬ噂をたてる。
とうとう耐え切れなくなったある日、友達にその事について相談する為電話をした。
やけ酒を飲みながら、その子についての悪口を永遠とその友達に聞かせた。
「その言っている子は今どうしてるだろうね?」と友達に聞かれたので
「まあ、性奴隷くらいでなら飼ってやってもいいけどね。
へっ」エロ小説で見た事がある単語を冗談交じりに使ってみた。
「そうして欲しいの?」外から女の子の声が聞こえた。
「…あ?ああ、そうすっと気持ちよく生活できるかもしんねーな。
」酔っ払いながら僕はそう言った。
「分かった…夜中に部屋を空けておいてね」また外から声が聞こえた。
「かぎ?いつもかかってねーよ?」「どうした?」「え?ああ、何でもない、それでさー…。
」一通り文句を言い終えて、夜も遅くなったので、部屋に戻り電気を消して眠りについた。
僕の家は一階建てで、通学路の途中にある事もあって、いろんな人がたまに家に上がり込んだりする事で有名だった。
学校で僕の家を知らない人はいなかった。
その夜、変な夢を見た。
下半身の感覚が無い。
それどころか、生温かくてすごく気持ちいい。
薄目を開けてみると、突然ヌードグラビアの様な体が目に入った。
巨乳がものすごいいきおいで上下に揺れている。
目を更に下げてみると、僕のちょうど股間の所に密着するように毛の生えた女の子の股間が乗っている。
「気持ちいい…」声が聞こえた。
「ずっとこうして欲しかったの…」ものすごくスタイルのいい体は、だんだん上下運動を激しくしてきた。
「中で出してね、子供が産みたいの」僕は童貞で、オナニーもろくにしない体だった。
でも、激しく上下する裸のグラビアモデルのような体に興奮して、下半身に力が入った。
「大きい!」どこかで聞いた事のある声が嬉しそうに言った。
その瞬間、包み込むように僕のあそこの周りが
「きゅっ」と締め付けられた。
その瞬間僕のあそこから大量の精子が放出された。
ドクンッドクンッドクンッドクンッドクンッ
数十秒止まらなかった。
その間、全身が痙攣して、ものすごい快感が僕を襲っていた。
「ん…あ、ちょっと待ってね」突然グラビアの様な体は立ち上がろうとして
「ぬちょっ」といやらしい音がした。
「見ててね」と言うと、また腰を沈めてきた。
でも今度は感触が違う。
さきほどの温かくて、リズムよく亀頭に何かがぶつかるような感触ではなく、狭くてうねった様な感触。
「あなたがしてくれないから、こっちでもする様になったの」と声が聞こえて、突然クルクルと亀頭の周りを刺激する様に回りだした。
さっきと違う不思議な、でもすごく気持ちいい感覚が全身を襲い、5秒で射精してしまった。
突然また意識を失った。
朝になり、起きて真っ先に自分のあそこを見てみたら、甘い香りがして、皮がずるむけになっていた。
何かに入っていた様な余韻があったので、すぐズボンを脱いでオナニーをした。
その日を境に一切のストーカー行為が無くなった。
その代わり、毎日夜中にグラビアアイドルとセックスをする夢を見た。
薄々自分でも何が起きているのか、誰が犯人なのかは分かっていたが、その快感に完全に病みつきになっていて
「あんな位じゃ足りないよな。
全部の穴に出したいよな。
もっと激しく。
」「素っ裸になって体中擦り付けられたいよな。
」と、相談に乗ってくれる友達に電話を週に4回程していた。
「お前最近超エロくなってないか?毎回エッチな話ばっかりだ。
」「いいじゃん。
もうガキじゃない、大人になったんだよ。
」電話でものすごくエッチな事を話す度に
「わかった…」と女の子の声がして、その通りの夢を電話した日の夜中に見た。
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