エロバナ~エロいお話し~

非日常的なエッチな体験談・官能小説を集めて配信しています。

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上司と事務所でSEX・・・1/6

ズボンを下ろしフェラチオ

ズボンをおろし「さあ、お舐め」「早速、舐めてもらおうか」

三杉課長はイスに背もたれをして、腰を突き出しました。スラックスのチャッは開き、そこからは黒々とした男の逸物が毒々しく生えています。私はフロアに両膝をつきました。逸物を右手で握り、左手で垂れてくる黒髪をかき上げながら、硬直した亀頭を唾えます。「むふふ……いいぞ。麻丘くんのフェラチオは、一回ごとによくなっていくな……」

課長の声が、オフィス内に広がります。午前七時三十分。九時半始業のオフィスには、誰もいません。私たち以外には・・・。私は、ぴちゅぴちゅとねちっこい音を響かせながら、亀頭をしごいています。

舌先は頭の切れ口をいじったり、ウラ筋をくすぐつたり、確かに、課長の言うとおり、フェラチオをするたびに、うまくなっているでしょう。

「とにかく、早く終らせたい……」

という私の気持ちが、知らず知らずのうちにテクニックを磨いたようです。

「んくっ、んくつ、んくっ……」
「ふむむ……こいつはたまらん!」

課長は快美に表情を歪めながら、腰を動かします。先っぽが喉の奥にめり込み「うえっ‥」ともどしそうになりますが、私は吐き出しません。亀首の張り具合を確かめると、今度は横唾えして、茎をこすります。ただ口の中で動かすより、茎責めを時折、挟んだ方が、より早くイクということに、いつの頃からか気づきました。

「うう……くっ……来るぞ!!」

課長の腰がせり上がりました。私は再び亀頭を唾え、頼をすぼめて、スパートをかけました。

「むふっ、むふっ、うう……はうううっ!!」

ビククッ……と肉棒が波打ちました。スペルマが、私の口の中いっぱいに飛び散ります。

本当は吐き出してしまいたいのですが、課長は、私がスペルマを飲み干して、濡れたペニスを唇で拭うまでは、私の頭をつかんでいる手を離してくれないのです。私は、苦しくてたまらない白汁をごくりと流しこみました。

ペニスもすっかりきれいになると、課長は満足気な顔で、しぼんだ肉棒をスラックスの中にしまいました。

「ごくろうだね、麻丘くん。今日は夜、残業してもらうから」

と言うと、席を立ち、オフィスを出ました。課長のいなくなったオフィスは、まるで何事もなかったように、静まり返っていました。私は、入口近くの自分の席に戻り、力なく椅子に座りました。そして、両肘をついて、指を組んだ手の甲に、額を乗せました。

(もう……イヤッ……)きゅっと瞼を閉じると、涙粒が机の上で弾けりました。

いつまで、こんな状態が続くのか…‥・考えれば考えるほど、つらく、悲しくなってしまいます。それだけではありません。イヤイヤ受け入れてた課長のはずなのに、このごろでは、課長のプレイに感じはじめているのです。

今ほど、女であることを悲しく思ったことはありませんでした……。けど、仕方ないのです。もし、課長の申し出を断われば、私は刑務所に行ってしまうかもしれないのです。

2/6へ続く







2017/03/28 09:46 未分類 | コメント(0)

知り合いの男と初体験

全てが初めての体験、全てが私にとっての、始まり、そんな初体験だった。私はいとこと結ばれた。遊びなんかじゃあない、真剣に話し合い、この日を迎えた。小さい頃から気が合い、ヒマがあると、一緒に遊んでいた、3歳違いと言う事もあり、いとこの仲では特に仲良しだった。そんないとこを男として意識するようになり、いとこも私を女として見てくれるようになった時、微かな変化を感じた。

初めての相手はいとこと決めていた私にいとこも同じ思いだったらしく、何となく距離を置き始め、メールや電話で話す事はあっても逢う事がなくなっていた。

ある日、いとこから凄く長いメールを貰い、その中で「律子とえっちしたい、不純な気持ちではなく、俺の最初は律子しか考えられない。」と、私も初体験の相手はいとこと思っていたので、2人でメールで話し、土曜日の朝待ち合わせをして、電車に乗り、家から遠く離れた街のラブホテルに、だけどホテルに入るまで1時間近くかかり、部屋に入ったら2人とも、疲れていた。

キスをしたまではいいけど、お互い初体験なのでどうしていいか分からず、携帯で調べたりしていたけど、テレビをつけたらAVがやっていると言うので、真剣に食い入るように見て、とにかくお風呂に入ろと、お湯を入れ、ジタバタとしながら、

お風呂に入り、AVを見ながら、いとこは私のおっぱいを揉んだり吸ったり、手をマンコに伸ばし、痛いぐらいに指を入れられたり、私は私でいとこのチンチンを口に入れたまではいいけど、どうしたらいいか分からず、噛んでしまったり、まるでお笑い見たいにバタバタとしながらも、何とか、いとこは私の中に入って来た。

痛い、激しい痛みが私を襲って来た、びっくりしたいとこはすぐに私から離れ、見たら血が流れていた。処女は最初痛いとは言うけど、あんなに痛いものだとは思わず、その日はそれで終わった。帰り道、余りの痛さに満足に歩けず、がに股になり、すれ違う人笑われながら、帰って来た。

一週間は歩くのに苦労して、それから、1ヵ月もしないで、再び私ホテルでやったけど、やっぱり痛くて、だけど前回と違ったのは、いとこはやめてくれず、最後まで行った事。いとこは抜く間もゴムをつける間もなく、私の中に出した。

私は毎週のように、愛し合っている。








2017/03/28 01:46 未分類 | コメント(0)

女の武器?

目の大きな可愛いコだった。グレーのシャレた制服の女子高校生。

タクシーのハンドルを握るようになって、まだ半年にも満たないBさん(22)は、ただもう、それだけで心が浮き立った。拾ったのは朝の七時ちょい過ぎ。JR板橋駅のすぐ目の前、乗せた瞬間に行き先がわかった。学校だ。これまでも遅刻しそうになった学生を何回か、学校まで送り届けてやったことがある。案の定女のコは、埼玉県志木にある女学校の名を告げた(こんなコを彼女にできたらなァ)花のシングル。そのうえBさん、自分の容貌にかなりの自信を持っている。学生時代にタレント養成所のテストに合格した経験もある。

もっともこの養成所、応募者は全員合格の金儲け芸能学校。まぁ、Bさんが思うほどには、Bさんのルックスを営業所の連中は評価していない。

志木に向けて、環七を曲がって川越街道へ走らせる。その間、女のコは、黙りこくつたまんま。一方、ふだんは気軽に客に話しかけるBさんも、妙に彼女を意識してか、声さえもかけられない始末「彼女に、ジーと見つめられてるような気がしてさァ」何が「さァ」だ。自意識過剰、考えすぎ・・・・!

「ウソなんじゃないっスよ。ルームミラー越しに、チラッと見たらミラーに映った彼女の目と、目が合っちゃったもん。やっぱり、ずっと俺を見てたんスよ。とたんにドキドキしてきちゃって。もうアタマが、カッカ。何かしゃべりかけなきや、キッカケをつかまなきやと思っているうちに目的地に着いちゃってね。

ああ、惜しいことしたなァ、と悔やみながらメーターを倒したら、背もたれ越しに手帳の切れはしをよこしたんスよ『あとで、電話ください』可愛い声でいってさ。見たら、書いてあった。丸っぽい花文字で、電話番号。どっひゃあ~と、ぶっとびモンですよ、当然。うれしくってねえ。

つい『金はいいから』なんてカツコつけちゃって。料金3000円は出てたかなァ。そんなの惜しくないっスよ、こうなったら。

もちろん、かけました。その日の6時に。晩メシを食いに営業所に戻ったときに。彼女が書いてくれたとおりの番号をプッシュした。胸がワクワクよ。ルルー、ルル一って呼び出し音が鳴ってね、手だって汗ばんじゃってるんだ。カチャツと、受話器が上がった。相手が出た。

『ハイ、池袋警察です!』ガクッときたね。ハメられたんスよ。ねえ、俺ってバカでしょ」新手の無賃乗車。常習かも・・「あれから、池袋警察署の前を通るたんびに、思い出す。イラつくよなァ、可愛い顔してたのによォ」女は生まれながらにして、女を武器にする。








2017/03/27 17:46 未分類 | コメント(0)

下着泥棒が暴行魔に

夜中に、ごそごそという気配で目が覚めた時は、もう、その男は私のすぐ横にいたのでした。私はびっくりして、起き上がろうとしました。でも、男にのしかかられ、馬乗りになった男に顔の下半分を大きな手で押さえつけられてしまいました。息が出来なくて、私は暴れようとしました。でも、男が全身で私を押さえこんでくるので、ベッドの上で私はほとんど身動きが出来ませんでした。突然のことなので、頭が混乱し、なんだかわけがわからなくなりました(見知らぬ男が私の部屋にいる!)でも、なぜ?と、そういうことしか考えられなかったんです。「わかってんだろ」と、男は低い声で私をおどすように言いました。私は息が出来なくて「うう、うう・・・」と(私の口から手をどかして!)となげきました。

「あっ。そうか。息、出来ないもんね、殺しちゃマズイもんね」男は冗談のようにそう言いましたが、私は『殺す』という言葉にギョッとなり「ひいっ」と変な声を出してしまいました。男がやっとのことで手をどかしてくれたので、私ほむさぼるように空気を吸いました。鼻と口を塞がられただけで人間はオシマイになってしまうのだと思うと、男の存在は私にとって圧倒的になりました。

騒いで助けを求めるなんてことは考えられもしなかったんです。「女子大生?OL?ああ、女子大生なの。ちょっと手をかしな」男は私の体をひっくり返して、私の両手首をパンストでぐるぐる巻きにして、また、私をあおむけにさせました。

「駄目じゃないの。カギ、ちゃんと閉めなくちゃ。でもお陰でパンティーよりもいいもんにありつけちゃったけど」そう言って男は「くく」と低く笑ったんです。それで私は「あっ」となりました。久し振りのいいお天気に、私はその日、洗濯をしてベランダに干したのですが、そのまま取り入れるのを忘れてカギを閉め忘れてしまっていたのです。

「窓、ちょっと開けたら、あんた、すごい格好で寝てんじゃないの。よう、あんた、いつも、パンツまるだしで寝てんのか?それともオナニーしてたの?」

男の口調は完全にふざけた調子になりました。でも、怖さは同じです。蒸し暑い夜、私はいつもパジャマの上衣とパンティーという格好で寝るのですが、それを男に説明する言葉も出てこないのです。頭も体もしびれたように動けなくて「許して、なにもしないで・・・」そう言うのがやっとでした。

「そういう訳にはいかないけど、オネーチャンくらいキレイな女のなら、オマ○コもキレイだよね。ナメさせてよ」男は露骨にそう言い、私を全裸に近い状態にしました。パンティーを足から脱がされて、私はベッドの上で両足を大きく広げさせられました。

「目エ、つむってな。ナメられるの好きだろ?今の若い女はススンデルむんなあ」そう言いながら男の手で私の股間の毛をより分けました。私はただジツと目を閉じて、男にされるがままとなったのでした。男は指で私の毛を大きくかき分けてから、他の指で私のソコをナデたりさすったりしてきました。

いじり回すという感じで、私のクリトリスにも触れてきました。股間がジーンとしびれ、恥ずかしさと悔しさで唇を何度も噛みしめました。指を入れたり、いろいろとしてから、男はついに、私のソコをナメ始めました。下から上へと、くまなくナメあげてから、舌を回すようにして、花びらとクリトリスを集中的にナメ回してくるのです。その間、指をアソコに突っこんだままです。ジンジン、しました・・・。

私はもう、早く終わりますように・・・と考えるだけとなりました。セックスの経験ほありましたが、ナメられたのは初めてだったので、その行為にショックを受けてしまったのです「なんだ、割とヤラシイ、オ〇〇してんじゃねえの。カノジョ」

男にナメられて私が声をあげたので、男はだんだん、友達みたいな口をきぺようになりました。私が、男が四十近くだと気づいたのはやっとこの時でした。照明はナイト・ランプだけでしたからあまりハッキリとは見えませんが・・・。

男は私の秘所を好きなようにナメ回したことで自信をつけたようでした。もう一度、私の上に馬乗りになりましたが、この時は男の下半身は裸の状態でした。恥毛が広範囲に生えて、足も毛深い男でした。股間の黒い毛の開からなんともいえない色のペニスが恐ろしいほどに勃起してエラエラと揺れていたのでした。

男はそれを私に見せつけ「オネーチャンも、ナメてよ・・・」と要求しました。したことが無いから許して!と懇願しましたが、許してはくれませんでした「じきに慣れるから」とか「あんたのキレイな顔でしゃぶるとこ、見たいの」などとふざけた口調で、しかし、手は断固やらせるという感じに私の顔やアゴのあたりを押さえこんでくるのです。

ナメてから、ついに私はそれをしゃぶらされました。ペニスからの匂いが強烈で吐き気にゲエゲエとなりましたが、私が慣れるまでエンエンとやり続け、そのそり返ったモノを私が深くしやぶったり浅くしゃぶったりと出来るまで、気が遠くなるほど(一時間近くもさせられていたような気がします)やらされました。

口に押しこめられているその味にやっと慣れてくると、今度は男が自分で腰を動かし始め「覚えときなよ。メンスの時にこうやってオトコとのSEXをして喜ばしてやんな」などと言いながら寸前で引き抜き、私の乳房を精液で汚しました。性器をナメられて、次には男の性器をしゃぶらされて、私はもう、気が抜けたようにボンヤリしてしまいました。

男はしばらく「ここ、アダルト・ビデオ、無いの?」とか「パイプがあるとオモシロイこと出来んだけど」などと機嫌よくオシャベリをし、それからまた「な?もう一回やろう・・・」と、私の股間をもう一度ナメ回し、今度はお尻の穴にまで指を突っ込み、アナルと秘所を同時に触り始めました。男はそうやって自分を興奮させているようでした。

そして、また完全にべニスが固くなってくると「オネーチャン、オ〇〇コの入ロ、ひくついてきたよ。やられたいんだろ」そう言ってニタつきながら、ペニスを根元まで一気に滑りこませてきましを「ひぃ・・・」と、私はオトコのアレが動くたびにあえぎました。でも、散々にいろいろされていたせいか、奥がとても濡れていて、○○の部分はぬるぬるです。

「口よりやっぱ、こっちのはうがイイかな」そんなことを言いながら「声、出しな」とか「オッパイ、自分の指でいじるんだ。やるんだ、バカヤロウ」などと、私をおどしたりなだめたりしながら、アレの濡れ合う音を私にワザと聞かせたりして喜ぶのです。

正常位からバックにさせられ、バックの時には、お尻の穴をずっといじられ続けました。この時は「オ〇〇コ、ナメて」とか、「ぐじょぐじょでイイ」といったいやらしい言葉を何度も言わされ続けました。この時も、フェラチオ同様、気が遠くなるくらい、エンエンとされました。そして、カーテンの外が明かるくなった頃に、精液をドッと放ったのです。

男が出ていったあとも、私は半日近くもモウロウとしたままでした。








2017/03/27 09:45 未分類 | コメント(0)

愛だけでは渇く体が我慢できない!・・・7/7

夫婦交換の末路

益雄に誘われて、踊った。狭いスナックだから、二組が踊ると肩が触れ合う。光次と知恵は、踊りながらキスをしていた。
益雄がキスを求めてきた。麻子にはためらいがあったが、執拗に求められて拒み切れなかった。二組の夫婦が、それぞれにパートナーを代えて、体を密着させて踊りながら、ディープキスを交わしている光景は、異様であると同時に甘美なものでもあった。それぞれカップルがもつれるようにして、スナックを出た。

酒を飲まなかった益雄が車を運転した。バックシートの光次と知恵は、人目もはばからず抱き合った。酔った知恵は大胆だった。胸をはだけて、光次に吸わせた。そうしながら光次の手を良分のスカートの下に導いた。

光次は下着を脱がせようとし、知恵はそれに協力するように腰を浮かせた。車は潮の香りのする公園で止まった。車で愛を交わすのに絶好の場所として、東京の新名所でもあった。

「あんたたち、ちょっと遠慮してくれなか」

シートには丸まった下着が置かれ、知由は窮屈そうなタイトスカートを、まさに脱ごうとしていた。麻子は益雄を促して、車を出た。芝生の生えた木陰には、車を離れたアベックが思い思いに戯れていた。

麻子たちは、車の見える場所で抱き合った。手を伸ばせば届くところでは、男が上になった男女が、あやしくうごめいていた。麻子は異常に高ぶっていた。野外でのファックが初めてのこともあるが、やはり車中でのことが刺激になった。

自分の目の前で、光次が自分以外の女と戯れるのを見るのは刺激的であった。すでに下半身をあらわにしていた知恵は、いまごろは全裸になって、重なっているはずである。

麻子は益雄の腕の中で裸になった。。

「ねえ、して……」「少しは楽しませろよ」「いいから、して」

近くでは女が泣いていた。本当に泣いているのか、歓喜の声なのかわからなかったが、忍ぶような女の声は、麻子には刺激的だった。麻子が益雄の上になった。そしてコックを挟むと、上体を揺らせながら、肩にかかっていたブラウスを脱ぎ捨てて全裸になった。

車に戻ったとき、光次のヒザの上で知恵が踊っていた「あッあ、いッ、いいッ、光次さんたまんない、はああ~~ッ」

麻子は助手席にではなく、後部座席に座ると、二人の間に割って入るようにして光次を抱いた。
「光次……」益雄は車を出した。

愛だけでは渇く体が我慢できない!・・









2017/03/27 01:45 未分類 | コメント(0)

愛だけでは渇く体が我慢できない!・・・6/7

夫婦交換

三ヵ月あまりがたった。三日抱かれないと、麻子の肉体がうずいた。麻子から求めて抱かれることもあった。益雄は好きになれなかったが、また抱かれたい一心から、抱かれているときは〝愛してる″〝好きよ″と口走った。ホテルを利用したのは、最初のうちだけだった。スーパーの店長の収入では、自由になる金はたかが知れていた。三度に一度は、益雄の家だった。妻の知恵も近くのスーパーで働いており、その留守を狙って、慌ただしく抱き合った。

夫婦の布団で、妻の日を盗んでの情事はスリルがあり、麻子はそのスリルに溺れた。
「こんなところを見られたら、奥さん、怒るわね」麻子は益雄の股間をまさぐりながら言った。

「平気だよ」
「平気なはずないでしょう」
「あいつだって不倫してるんだよ」

「うそ、うそよ」
「本当だ。お互い、公認なんだ。今夜、きみが来てるのを、あいつは知ってるよ」
「ええっ、それで平気なの?」

「セックスのため、お互いが刺激になって、セックスがよくなれば、それでいいじゃないか。麻子のところもそうしたら?」
「そうしたらって?」

「光次にも不倫をさせるんだよ」
「相手がいないわ、あの人、マジメだから」
「いるじゃないか」
「どこに?」

「知恵だよ、あいつなら喜んで抱かれるさ」
(ええッ……でも、そうだわ、しかしどうすれば、そうなるかしら……)

「あいつはバアさんだが、まだ体は若いし、テクニックは抜群だから、光次はみっちり仕込んで貰えばいいんだよ」
「バアさんだなんて、まだ三十でしょっ」

麻子は完全にその気になっていた。光次とのセックスは相変わらずである。益雄から教わったテクニックを教えたかったが、そうすれば不倫がバレる。麻子は光次を愛していた。

できることなら、夫婦関係を壊さないで、今の足りない部分が満たされないものか。光次がセックスで満足させてくれたら、麻子は益雄と別れられる自信がある。愛する光次を裏切りながら、益雄の肉体に溺れていく今の生活を、麻子は一日も早く解消したかった。

(しかし益雄との関係を知られることなく、光次と知恵を、どうすれば結びつけることができるかしら。もし光次が知恵さんの肉体に溺れて、わたしを忘れたらどうしよう……?)

麻子は思い切って、光次にすべてを打ち明けた。光次は黙って家を飛び出た。麻子は後悔した。一週間たっても光次は帰ってこなかった。会社に電話したら、ちゃんとトラックに乗っているとのことだった。

一日も早く帰ってほしい。帰ったら、ただただ謝るつもりでいた。

そして許して貰えれば、二度と益雄とは会わないつもりでいた。しかしその夜、麻子は、益雄に抱かれた。麻子はアナルセックスの味を覚えていた。尻を貫かれ、快感に酔いながら、麻子は心の中で光次に詫びた。光次が戻ってきた。

「おまえの本心は、どうしてほしいんだ」光次は麻子にそう聞いた。知恵さんとセックスして……」
「そうか、おまえの気持ちが納まるんならそうしよう」

「光次には悪いことしたと思ってるわ、一生賭けて償うわ」
「それでオレたちは、元に戻れるかな」「努力するわ、一生懸命尽くすから、光次!・・・」

それから三日後に、二組の夫婦はスナックで落ち合った。光次は歌がうまかった。トラックには三百本近い音楽テープが積んであり、眠気ぎましに、光次はいつも歌っていた。息が合った光次と知恵は、何曲かデュエットしてから、抱き合うように踊った。

最初は硬かった光次が、知恵のたくみな誘導で、すっかり雰囲気に溶け込み、ピッタリと体を密着させて踊った。そんな二人を麻子は、まぶしい思いで見つめていた。

その7/7へ続く







2017/03/26 17:45 未分類 | コメント(0)

愛だけでは渇く体が我慢できない!・・・5/7

待ちに待った・・

「気持ちいいのか」
「気持ちいい、あッあ、うッあ~~」
つつかれるごとに麻子の体は、バネ仕掛けの人形のように飛び跳ねた。「もっと腰を使うんだ、ファックしているつもりで」
「恥ずかしい……」
「恥ずかしいことをするから、セックスは気持ちいいんだぞ」

しかし麻子は自分から腰を使ったことがなかった。光次だけでなく、男から腰を使うことを教えられなかったのである。でも、感じはわかる。目を閉じて、腰を振りながら麻子は、自分の乱れた姿を思い浮かべると、恥ずかしくて身がすくむ思いがした。好きでもない男に腰を揺すっているのである。

光次が知ったら、なんと思うか。光次にすまないと思う反面、セックスの喜びを与えてくれない光次が悪いのだと思った。目の前の男が好きになったわけではない。ただ本当のアクメが欲しいのだ。シビれるような女の喜びに浸りたいために、このような辱めに耐えているのだ。

この男の言うように、セックスの喜びを知るにほ、恥を捨てなければならないのかもしれない。セックスが、剥き出しにした欲望と欲望との衝突であることは、あの夜いやというほど見せつけられた。

(一度だけ、一度だけだから。だから、光次、許して……)

恥を捨てて、淫らにならなければ。もっともっと淫らに。そう念じることが呼び水になったのか麻子は自分でも信じられないほど淫らになれた。空に向かって腰を使うことが少しも恥ずかしいこととは思えなくなった。

気がつくと、麻子は汗ばんだ手で、シ-ツを握りしめていた。麻子の中には狂おしいばかりの欲望が渦巻き、すでに麻子の心を犯しっつあった。それは光次から与えられる喜びを越えていた。

益雄の指が、そっと筒を割った。

「ビショビショだな、いつもこんなに濡れるのか」
「いやっ、初めてよ、こんなの、あはああ~~」「ダンナはその程度しか愛してくれないのか」

「そうなの、そうなのよッ、だから、あッあ、店長ッ、」
「任しとけ、死ぬほどいい思いをさせてやる」
「して、早くして~~ッ」

「慌てるな。それよりもこれきりだなんて言わないで、これからも時々オレに抱かれるんだぞ」
「いいわ、ウチの人、留守が多いから、あッああ~~、して、してして~~、入れて~~ッ」

「仕方ないな」
益雄が麻子の股間に割って入った。片足は益雄の肩に乗っている。コックの先が、筒のトバロに触れた。「うッあ」反射的に麻子の腰がピクッと揺れた。しかし、すぐには入ってこない。益雄はコックを手で握って、先を数センチ入れただけで、筒の縁をかき回した。

「あッあ、うツあ、入れて。ジラさないで入れて~~ッ」
「フツフフ」
頃は良しとみたのか、益雄は、グイッと腰を突き上げた。

「ひい、店長、ふッああ~~ッ」
「入ったろう、さあ本番はこれからだ」
益雄は、麻子の両足を脇に挟むと、両手を深く腰の下に回して、抱きかかえるようにしてから、ゆっくりと、まず時計回りに腰を回転させ、続いて逆に回した。

益雄のコックは肉筒の底に届いていた。そしてコックが回転軸になって、筒全体がよじれながら刺激を受けた。

「あッあッ、店長ッ、くう~~ッ、へんよ、へん、へんなのよッ、あたし、へんよッ、おかしいのッ、ふわああ~~」
「いい思いをしたければ、ダンナのことは忘れろッ」

「忘れるわ、あッあッ、おかしくなっちゃう、へん、へんなのッ、あッあ~~ッ、どうしよう、どうしたらいいのッ」
「オレに抱かれるときは、オレのことだけを考えろ、そしたら時々は、いい思いをさせてやるよ」

「そうするわッ、好きよ、好き好きッ、店長ッ、忘れるわ、光次のことは忘れるわ、だから、あッひい~~ッ」

益雄はたくみに麻子の体を回転させると、今度は後ろから攻めた。後ろからのセックスは、麻子は初めてだった。光次とのセックスは、どちらが上になるか下になるかの変化しかなかった。アクメが来た。

麻子は何も言えなくなった。激流に身を任せるかのように、ただ息を詰めて、じっとしているだけだった。やがて上体が支えられなくなった麻子は、シーツに顔を埋めたまま、ただただわけのわからない言葉とも、うめきともつかない声を出すだけであった。

その6/7へ続く







2017/03/26 09:44 未分類 | コメント(0)

愛だけでは渇く体が我慢できない!・・・4/7

店長とのSEX

「送って行くよ」早番が終わって、帰り支度をしている麻子に、益雄がささやいた。あの日以来、益雄は麻子と二人きりになれる機会をとらえては、更衣室で麻子を抱いた。人に見られたらという気遣いほあったが、麻子は拒めなかった。しかし更衣室では、抱き合ってキスするか、せいぜい下着の上から触るぐらいのもので、いつも物足りなさが残った。益雄は執拗にホテルに行こうと誘ったが、麻子は、そこまで踏み切れなかった。髪を赤く染め、どこから見てもヤンキーの麻子だが、貞操観念だけは、古い女並みに持っていた。

しかし、今夜は断わる自信がなかった。光次が留守ということもあるが、生理が近くなると、麻子の性欲は一段と高まる。今日の麻子は昼問から悶々としていた。店を出た麻子は、いつものように駅に向かって歩いた。

すぐ後を追うように益雄の車が来ているのはわかっていた。この先の四つ角を曲がれば、店から見えなくなる。益雄はそこまで待ってから、麻子を拾うつもりのはずだ。角を曲がると、待っていた益雄の車が歩道に寄って来た。

麻子は吸い込まれるように車中の人になった。ホテルで抱かれたとき、麻子は震えた。

「不倫は初めてか」
「……」
「今日は、ダンナはどこかね。宮古か気仙沼か」

光次が勤めている会社は、主に海産物を扱っていた。『M&M』に勤める前は、海産物の会社にいた益雄は、直接光次は知らないが、会社のことはよく知っていた。

「今日だけにしてください、ウチの人に悪いから」
「ああ、オレはいいよ」

二人の情事は奇妙なキスから始まった。ベッドに全裸で横たわってから、軽く抱き合ったまま、小鳥がクチバシをついばむように、お互いのロをナメ合い、絡み合うのである。

益雄はペチャペチャと音を立てて、ツバをたっぷり吐き出しながら、麻子の唇といわず、頬といわず、目といわず、ところかまわずナメるのである、。汚いといえば汚いが、これが麻子を欲情させた。

お返しに益雄の顔をナメているうちに、麻子は息苦しくなるほど興奮している自分に驚いた。そうしながら益雄は麻子の両の乳房せ、手のひらに包む込むようにして、ゆっくり撫で、それを何回も繰り返した。

こんなふうに愛撫されたのは初めてである。麻子は乳首を愛撫してもらいたかったが、益雄は無視。ジレた麻子が体を揺すって催促したのを待っていたかのように、益雄は乳首を、指先で触るようにつついた。
「あッあ~~~」
爪が引っ掛かった程度の刺激に麻子は飛び上がって反応した。

爪先の愛撫が、延々と続いた。益雄はそれ以外に一切麻子の体に触れなかった。麻子は片方が終わると、むう片方を押し付けるようにして催促した。

「こっちも、ねえ、こっちも、あッああ~~.」
麻子は恥も外聞もかなぐり捨てて、益雄に乳首を押し付けた。益雄は、麻子の乳首を口に含むと、まず舌の先でつつきながら、やがて包むようにして吸った。つつき、吸うという行為を、強弱をつけながら、何度も繰り返した。

すでに三十分近くたっていた。光次とのときとは比較にならない時間である。麻子の欲望は、全身から吹き出しそうになるぐらい高まっていた。益雄は麻子に両手を上げさせ、手首を押さえたまま、いきなり腋の下に噛み付き、唇を押し当てた。

まったく予期しなかった益雄の行為に、麻子は全身に鳥肌が立つのを覚えた。汗かきの麻子ほワキガのケがあり、腋の下は清潔にするように心掛けてはいたが、男の目に触れられたくない箇所だ。

恥部をあらわにさせられた上、ペロペロとナメられるのは、とても恥ずかしいことだった。恥ずかしいことをさせられているという意識が、麻子の欲望を一層高めたのである。

益雄の愛撫は腋の下だけにとどまらず、体を側面に沿って続けられ、次第に下へと降りて行った。横腹をかすめるように舌先が走ったとき、麻子はたまらず、身をよじり声を発した。

「あッああ~~~」
気がつくと、麻子は、手近にあった枕を抱きしめ、脚を益雄の体にからめていた。そして恥ずかしいことと知りながら、腰を揺すっていた。

アソコをいじってほしかった。益雄のコックも欲しかった。フェラチオだけは麻子にも自信がある。しかしいまのままでは、いつのことになるのかわからない。ジラされるごとに、興奮しているのがわかっていた。

(いっきりジラされてみたい……)
麻子はそんな気持ちになっていた。麻子の両足ほ大の字になっていた。足元に座った益雄は、さっきから、ただじっと見つめている。

「恥ずかしいわ……」汁が垂れているのが自分でもわかった。それを益雄に知られるのが恥ずかしかった。「あッは」益雄が爪の先で、小さな突起をつつくと、麻子の体は跳ねるように飛び上がった。

その5/7へ続く







2017/03/26 01:44 未分類 | コメント(0)

愛だけでは渇く体が我慢できない!・・・3/7

SEXのあこがれ

翌日、麻子は店に出ても、仕事が手にっかなかった。睡眠不足もあるが、知恵の狼の遠吠えのような声が耳から離れなかった。仲間に気分が悪いからと断わって、更衣室で伏せていると益雄が入ってきた。「あッ、店長」
立ち上がろうとする麻子を制しながら、益雄はいつになく優しい声で、

「昨夜はよく寝られなかったんだろう、いいから休んでいろよ」
と言うと、後ろから麻子の肩を抱いた。益雄は女店員にたいして、よくこんないたずらをした。いやがっていた女たちも、慣れたいまは、それが日常の挨拶のように感じるようになった。

しかし、今日のそれは明らかに違った。益雄の手は、麻子の胸に伸びてきた。

「今日は早く帰ってもいいぞ、そしてダンナとエッチしろよ、でないと、体がもたんだろう。フツフフ」
麻子は金縛りにあったように動けないでいた。益雄は両手で乳房を抱えると、麻子の首筋に唇を押し当てた。

益雄の熱い息を頼に感じたとき、キスをされると思った麻子は、頭の中で避けなければと思いながら、されるがままになっていた。
益雄に抱かれ、キスをされながら、麻子は昨夜の知恵を思った。

(このまま抱かれたら、知恵さんのように……困る!)
麻子はここが店の更衣室であることを忘れて、一瞬の夢に浸った。

「店長ーッ」
店からの益雄を叫ぷ声で、麻子の夢は被れた。

光次は家に帰っていた。長距離トラック運転手の光次は二勤一休で、今朝帰ったところだ。ベッドで寝入っている光次の脇に体を滑らせた麻子は、自分も裸になりながら、光次の股間をまさぐった。

二十一歳の光次と十八歳の麻子は、一昨年結婚したばかりである。光次は、麻子の中学の先輩。高校を中退してヨタっていた光次にナンバされ、中学時代から半ば通い同棲。卒業と同時に結婚した。

いわゆるヤンパパ、ヤンママである。早熟な麻子はそれまでに三人の男を知っていたが、好きになって抱かれたのは光次が初めて。勉強が嫌いな麻子は、もとから進学の意志がなく、このままヨタり続けるよりはという両方の親の勧めもあって結婚した。

麻子の実家の近くに借りたアパートが、二人の新居だった。光次はやさしかった。うるさいことは一切言わなかった。稼ぎもよく、麻子が働く必要はなかったのだが、家を空けることが多い光次を待つのがいやで、幼い子供が手を離せるようになると、実家に預けて、今のスーパーに働きに出た。

光次がいない休みは、一人でいるのもつまらないので、昔の仲間に誘われてよくディスコに行った。目が大きく、色が白く、派手な顔立ちをしている麻子はよくモテた。行くたびにナンバされるが、麻子は光次を裏切るようなことは一度もしていない。

「帰ったんか」
疲れているはずなのに光次のコックは、たちまち硬くなった。二人のセックスは、こんな形で始まることが多かった。朝のときも、昼のときもあった。ゆっくり時間をかけてというのではなく、衝動に駆られて抱き合うことがほとんどだった。

麻子が素っ裸になると、布団にもぐって光次のコックをくわえた。光次も麻子の腰を抱いて、股間に顔を埋めた。シックス・ナインが、二人の唯一の前戯らしい前戯だった。麻子は、もっといろんなことをしてもらいたかったが、仕事から帰って疲れている光次の体のことを思うと言い出せずに、いつものように麻子が上になった。

そして、例のごとくあっという間に終わった。光次は麻子に後始末をさせるど、すぐに軽い寝息を立てた。

(仕方ないわ)

汚れたティッシュを始末しながら、麻子は深いため息と共に欲求不満を飲み込んだ。目をつぶると益雄の唇の感触がよみがえってきた。男と、キスして抱かれたいと思ったのは初めてである。三十六歳の益雄ほ、十代の麻子にとっては好き嫌いの対象外である。

益雄を男として見たことは一度もなかった。そんな益雄に欲望を感じたのは、昨夜のことがあるからだ。昨夜の出来事は、麻子にとって、あまりにも衝撃的だった。光次とのセックスに快感がないわけではなかった。しかし今日もそうであったように、そんなに深いものではなかった。

身をよじるような快感を味わったことはもちろんのこと、光次に抱かれて麻子は声を発したことさえなかった。

光次もそんなものと思っているらしく、そんな麻子に不満たらしいことを言ったことは一度もなかった。

(しかし……)このまま本当のセックスの喜びを知らないで、一生を終わるとすれば、それはとても寂しいことのように思えた。セックスの喜びが、今よりもっと深いことを知った以上、麻子も一度は味わってみたかった。

いつか……。

その4/7へ続く







2017/03/25 17:44 未分類 | コメント(0)

愛だけでは渇く体が我慢できない!・・・2/7

バイブSEX

自分の体を、支えられなくなった知恵は、布団に顔を押し付け、歪んだ唇から、言葉にならない声を漏らしながら、さらにもう片方の手をパイプに添えると、さらに激しく突き上げ、一段と高く、それはもう人間とは思えない声を発しながら身悶えた。麻子は我を忘れて、目の前の光景に見入っていた。それは麻子の想像を絶する世界だった。生唾が、飲んでも飲んでも湧いて出た。

(これがセックス……?セックスって、あんなに激しいものなの、あんなにも……)

いま知恵がさまよっている快楽の境地が、麻子が知っているセックスの喜びとは、ほど遠いものであることは、麻子には想像がついた。(セックスがあんなにいいものだなんて‥‥‥)

麻子は思わず口に出そうになった言葉を、慌てて飲み込んだ。知恵の股間から、パイプがぼろりとこぼれ落ちた。知恵の淫液で濡れたパイプは、浮びな光を放っていた。知恵はもう、なにも言葉を発しなかった。

益雄は知恵のアナルから指を抜くと、転がっているパイプを取り上げて、抜いたばかりのアナルに当てた。

「こいつを入れるぞ」

知恵ほ、うつろな目で益雄を見て、カなくうなずいた。実物より、いくらか太めのパイプは、知恵のアナルを切り裂きながら、ゆっくりと埋没して行った。知恵は熱に浮かされたような声を、何度か発したが、それが痛みを訴えるものなのかどうかは、麻子には判別はつかなかった。

半ばまでしか入らなかったパイプほ、ゆらゆら揺れていた。益雄は知恵を横から抱くと、ゆっくりとパイプを抜き差しした。益雄が体の位置をずらしたことで、そんな情景が麻子の目の前、手を伸ばせば届くような所で展開した。それはなにもかも麻子が初めて目にするものだった。

大きな異物をくわえたアナルは、さながら獲物を飲み込もうとする蛇のようであった。

そのわずか下では、薄黒い亀裂の聞から、薄いピンクの肉肌が、まるでそれ自体、別の生き物であるかのように、汁を垂らしながら物欲しそうにうごめいていた。突然、益雄がこちらを振り向いた。麻子とモロに視線が合った。益雄がこヤッと笑った。

少なくとも麻子にはそう見えた。とっさに麻子も笑い返したが、ただ顔が引きつっただけで笑顔にはならなかった。益雄がパイプを抜いた。抜いた跡は、ぼっかりと穴が開いていた。

益雄は知恵の尻を抱えると、怒張したコックを、その窪みに当てた。コックは、ゆっくりと窪みに押し入り、やがて全身が埋没した。

「あッ、あなたなのね」顔を伏せたまま知恵が言った。

「ああ、オレだ、やっとできたぞ」体の下から伸びた知恵の手が、そのことを確かめるかのように、結合部分を何度も撫でた。「あなたね、あなたなのね……」益雄の体がゆっくりと揺れた。

「あうッ、あう~~あう~~ッ、ウッゥああぁ~~」
「益雄の動きにあわせて、全身を揺らしながせながら、知恵は狼のように吼えた。

その3/7へ続く







2017/03/25 09:43 未分類 | コメント(0)


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