エロバナ~エロいお話し~

非日常的なエッチな体験談・官能小説を集めて配信しています。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/-- --:-- スポンサー広告 | コメント(-)

痴漢のテクニック・・

 新聞店の仕事は午前三時前後から始まる。痴漢の時間は午前一時から二時半の間に決めている。季節は夏がいいように思われているが、実際は秋から冬にかけてが面白い。
真夏の、熱帯夜というのはどうしても痴漢も多く出没する。おまけにアベックは、それを警戒して明るい水銀灯の近くに集まってしまうし、ペッティング程度で切り上げてしまうことが多い。これが涼しくなってくると風の当たらない場所を選ぶようになるし、暗がりのベンチや植え込みのそばでSEXしてくれる。こちらとしてもありがたいのである。

では、うぶなアベックの見方について、全部ではないがこれくらいならという程度ではあるが解説してみよう。

うぶなアベックを第一に見分けるのは、飲み物や食べ物を持って公園に来るかどうかである。公園をよく利用するアベックは手ぶらで来ることが多い。うぶなアベックは、まず食べ物や飲み物を理由にしてフラフラと公園へ入ってくる。

また慣れたアベックは、周囲に何もない、たとえば芝生の真ん中などを好む。芝生で堂々とやられると意外と見られないものである。うぶなアベックほど人影の少ない場所、暗がり、物陰に行きたがる。

こういうアベックが私の趣味の対象となるのである。11月の声を聞き、最初に獲物を捕らえた寒い夜のことを少し書いてみよう。私が覗きと痴漢によく利用する公園は、新大阪から車で20分ほどの距離にあるH緑地の中にある。

植え込みと街路樹が複雑に入り組み、おまけに配置されたベンチとベンチに段差があるという素晴らしいロケーションなのである。

あれは午前一時を少し回った頃だったと記憶している。私はいつも犬の鎖を下げて歩く。これを持っていると、たとえ真夜中であっても近所の親父が公園で、飼い犬の首輪から鎖を離して散歩させているように見えるからだ。

ときには「チロ、チロッ」とどこにもいない犬の名前を呼んだりもする。その夜いいカップルを見つけた。ベンチも私が得意とする場所のやつに座っている。

さっそく植え込み伝いに遠回りしながら接近を試みた。どうやら学生風のカップルのようだった。H緑地の近くには繁華な飲食街がある。そこで飲み過ぎた学生が酔いをさましたり、始発電車を待つのにこの公園をよく利用するのである。「な、ええやんけ」

一番近い植え込みに入ることに成功したとき、すでにベンチのカップルは始まる寸前だった。女の子は男の膝に座っていた。酔っているのは彼女のほうらしく、頭を前後にガクガクさせながら男の首に腕をまわしている。

植え込みとカップルとの距離は2メートル足らず。咳ばらいどころか鼻息だって、注意しないと聞かれてしまう危険な場所でもあるのだ。「な、ほら、な」男はしきりと女に話しかけている。さすがに酔い潰れた相手に何かを仕掛けるのは気が引ける様子だった。

煙草と酒と香水とシャンプーと汗の混じった匂いが、植え込みの中にまで漂ってくる。これがまた興奮物なのである。

男の手が彼女の太ももをまさぐった。目をつけたとおりだ。経験も浅く、どう愛撫していいか因っている。手つきですぐにわかる。彼女の意識が少しもどった。

うぶなアベックほど暗がりのベンチを選んでくれる。しかも私が遭遇したこの獲物のように、どちらかがひどく酔っていたり、介抱役の男が女の子のあつかいに慣れていなくて、妙にぎこちなかったりしていると実にやりやすい。

「ほら、しっかりせいよ」男はしきりに女を励ますようなことを言っているが、その口とは裏腹に手は背中から太ももへまわってきている。第一介抱するのならば、なにも膝に乗せて抱きしめることもあるまい。

女の子の上体を支えているので左腕は死んでいる。つまり使うことができない。「うーん・・・卓ちゃんのエッチい」彼女もまんざらでほなさそうである。しかし、酔っているので、彼氏が片腕しか使えないことまでは意識できない。「え、ええやんけ」

植え込みの中、私はハンカチをくわえて息を殺し、そっと手袋をはずす。悪戯は左手と決めている。べつにスリの利き腕とは違うのだから右手でもいいのだが、やはり植え込みとベンチの位置関係から、左手のほうが伸ばしやすいし引っ込めやすいからだと思う。

男の低い口説き文句と囁きが、はっきりと聞こえる。不器用な男である。どうやらイントネーションから、広島あたりから大阪へやって来たようである。暗がりから手を伸ばす。慎重に手を伸ばす。植え込みはそのベンチを中心にして二つある。

いずれも男の目の死角になっているほうを選ぶ。女の子は目を閉じたり、少なくとも興奮してくるとどうしても視野が狭くなって安心だから気にする必要はない。「あかん、あかんてぇ」私の手は充分すぎるほど熱くなっている。

手袋も保温効果はあるが、ジャンパーのポケットにはいつも使い捨てカイロを入れてあり、それを握って公園で物色するのだ。手の温度の違いだけはすぐに女の子にわかってしまう。それで植え込みの中に隠れていることがバレて男に殴られたことだってあったのだ。

「あかん、あかん言うてるやんか」男の愛撫が下手なのであまり感じないでいる様子だった。その男の背後から温めた手を伸ばし、女の太ももの中に指をはわせる。彼女は男の膝に乗っている。男の右腕は女の背中にまわされて支えている。

男の左手は彼女の胸のボタンをはずし、ようやくブラの下から少しこぼれた乳首をいじり、舌でなめるのに夢中だ。少し開いた太ももの奥がお留守になっている。そこを、植え込みから伸びた手が狙うのである。

男に乳首を乱暴に扱われ、しかも酔っている彼女は、自分の背中が彼の腕で支えられていることを忘れている。乳首をつまんでいる指、そして股間をまさぐる指。手が一つ多い。しかし幸いなことに気づく気配はまったくなかった。「ああ……ああ」感じ始めた。

男は、乳首を吸っているからだと思いこんでいる。まだパンティの中に手を入れる度胸はない。彼にはこっちはこっちで下着の横から手を入れ、熱く充血した陰唇を指でつまんでほぐし、濡れている粘膜をくすぐり、クリトリスをつまんでは放す愛撫を繰り返す。

「ああ……卓ちゃん……あああ」

こうして私の指は愛液でグッチョリ濡れそぼり、植え込みの暗がりからたっぷり、女のおまんこをいじることに成功したのである。








関連記事
2016/02/20 17:08 未分類 | コメント(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL



検索フォーム
QRコード
QR
フリーエリア